リフォーム実例 中古住宅購入検討の方は必見!間仕切り撤去、間取り変更。

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間仕切り撤去で広々空間に!リフォームで快適な暮らしを叶える!


はじめに


「もっと広いリビングで家族とゆったり過ごしたい」


「部屋数が多くて掃除が大変」


こんな悩みをお持ちではありませんか?間仕切りを撤去して、部屋を一つにまとめるリフォームは、広々とした空間を実現し、暮らしの質を向上させる有効な手段です。


中古住宅を購入された方の間仕切り取って部屋を広くしたいとの相談はとても多くなっています。

間仕切り撤去のリフォームについて、メリットや注意点、実際の弊社の施工例を併せてご紹介したいと思います!


間仕切り撤去リフォームのメリット


間仕切りを撤去するリフォームには、以下のようなメリットがあります。


* 開放的な空間が生まれる: 部屋の仕切りを取り払うことで、視界が広がり、開放感あふれる空間に生まれ変わります。


* 採光性が向上: 部屋数が減ることで、光が部屋の隅々まで届きやすくなり、明るい空間になります。


* 通風性が向上: 部屋間の空気の流れがよくなり、風通しの良い快適な空間になります。


* コミュニケーションが活発になる: 家族や来客とのコミュニケーションが取りやすくなり、生活が豊かになります。


* 掃除が楽になる: 部屋の数が減ることで、掃除の時間が短縮され、家事の負担が軽減されます。


間仕切り撤去リフォームの注意点


間仕切りを撤去するリフォームには、以下のような注意点があります。


* 構造上の問題: 壁には、建物の構造を支える役割がある場合もあります。むやみに壁を撤去すると、建物の強度が低下し、危険な場合があるため、事前に専門家への相談が必要です。


* コスト: 壁を撤去し、新たな間取りにするには、費用がかかります。リフォーム費用は、撤去する壁の数や、新しい間取りの複雑さなどによって異なります。


* 工事期間: リフォーム工事には、ある程度の期間が必要です。工事期間中は、別の場所で生活したり、仮住まいをしたりする必要があります。


* 周辺への影響: 工事中は、騒音や振動が発生するため、近隣住民への配慮が必要です。

柱を撤去してさらに広々空間に

間仕切りだけでなく、柱を撤去することで、より開放的な空間を実現することができます。しかし、柱は建物の構造を支える重要な役割を果たしているため、むやみに撤去することはできません。

柱を撤去する場合は、必ず専門家による構造計算を行い、安全性を確認する必要があります。また、柱を撤去した部分には、梁を設置するなどの補強工事が必要になります。

梁補強で安全性を確保。

柱を撤去する際に、梁補強工事を行うことで、建物の強度を維持することができます。梁には、木造梁、鉄骨梁、複合梁など、さまざまな種類があります。

梁の種類や強度は、建物の構造や、撤去する柱の数などによって異なります。専門家と相談し、最適な梁を選定することが重要です。

リノベーションで快適な暮らしを

間仕切り撤去のリフォームは、単に部屋を広げるだけでなく、暮らし方全体を見直す良い機会です。


* 収納スペースの確保: 部屋を広げると、収納スペースが不足しがちになります。収納家具を配置したり、収納スペースを設けるなどの工夫が必要です。


* 照明計画: 広くなった空間に合わせて、照明計画を見直す必要があります。


* インテリアコーディネート: 新しい間取りに合わせて、インテリアコーディネートを行うことで、より快適な空間になります。



と、簡単にまとめてみましたが実際はどうゆう感じなのか中々わからないと思います。



弊社実例にてご紹介。


今回は中古住宅を購入されたお客様からのご依頼。


工事内容

・2階お部屋間仕切り撤去&内装ドア新設

・2階フローリング張り

・2階内装クロス貼り替え

・1階和室畳→フローリング

・1階間仕切り撤去

・1階リビング内装クロス貼り替え


工事期間

2〜3週間


工事費用

¥1,500,000〜2,000.000


現地調査&お見積もり


まずは現地調査。

お客様のご要望をお聞きして、本当にその壁や柱が取れるのか、筋交などの構造体があった時の対処方法の確認、ご希望の工事をするにあたっての付帯工事の説明などなど。

お客様の想像とこちらのご提案の擦り合わせを行い、見積もりに反映します。


現地調査時は天井を壊したり、壁を壊して確認は出来ませんので既存状態から確認出来る範囲を調査し、これまでの経験則からご提案をしていきます。



全部ご紹介したいところですが、量が多すぎるので今回は2階部分のみのご紹介。


写真は現地調査時。

クローゼット内の天井から天井裏が確認出来ました。

ここで梁の位置や大きさ、柱の位置、筋交の有無の確認が出来ました。


現況の状態をお伝えして、構造的にここまでは壁を取れるとのご提案をしてお見積もり。


なぜこの部分をお話ししたかというと、現地調査で構造体が確認出来ない場合は、解体後に想定外が発生し費用が追加になる可能性がある事を知っていただきたいからです。

特に昔の建物は図面が残っていても実際の柱や梁の位置が違う事がよくあります。


なので現地調査で調べられる所はしっかりと調査し、追加の可能性も業者さんに確認する事がとても大事です。


今回は柱を2本ほど残した方が安全かもというご提案をさせて頂きました。




解体工事


いよいよ工事開始。


まずは解体から

工事前

内装壁下地撤去

解体完了。


撤去完了。

これから柱を抜き梁補強を行います。


柱抜き&梁補強


解体後柱を抜き梁補強。

割愛していますが、柱を抜く時は既存の梁をジャッキアップし、柱を抜いた時に梁が下がらない処理をしながら梁を入れ補強をします。


梁補強後

梁補強後に隣接壁の合板補強を行いました。

打ち合わせ時には抜けないかもしれない柱がありましたがしっかりと天井裏で補強を行い壁をすっきり抜く事が出来ました。


※デメリットなどはお施主様にお伝えして施工しております。


仕上げ工事


構造工事を完了後、造作工事を行います。


今回は2階フロア全体のフローリングの施工、壁紙の貼り替えを行いました。


完了写真。


フローリングもフロア全体張り込み、壁紙も全て張り替えたのでパッと見は新築と同じ感じになりました。


工事完了後、お客様から


「テクトハウジングさんに頼んで良かった。

良いことも悪いことも誠実に話してもらい相談してくれて、想像以上の仕上がりになった」


と、最上級のお言葉を頂き感激しました。


T様ありがとうございました。


弊社では、大工工事は自社施工を基本としています。


「他会社さんから無理だと断られた」

「とりあえず話だけでも聞いてみたいけど、強引に工事を進められるのが怖い」

「細かい工事だけど、やってもらえるか不安」


など、お悩みのお客様は是非一度お問い合わせください。

お客様のご要望をお聞きして最適な工事をご提案します。




まとめ

間仕切り撤去のリフォームは、広々とした空間を実現し、暮らしの質を向上させる有効な手段です。しかし、構造上の問題やコスト、工事期間など、注意すべき点も多いため、専門家と相談しながら進めることが大切です。

この記事が、間仕切り撤去のリフォームを検討されている方の参考になれば幸いです。