以前にリフォーム工事までの流れをご紹介しましたが、今回は実際どのようにリフォーム工事が行われているかをご紹介したいと思います!
まず、今回のリフォームはリアルタイムで現在施工している現場のご紹介になります。
お客様に許可を頂き、今回の記事を掲載していきます。
【リフォームまで】
今回のお客様は退職を機にご実家をリフォームして、お住まいになりたいとのご希望です。
弊社に相談頂いた段階では…
「どこまで工事をしたらいいか」
「予算内に納めたい」
「どこまでリフォームで出来るかわからない」
弊社担当と打ち合わせを重ねて、弊社がご担当させて
頂く事になりました。
ありがとうございます。
今回は大きく分けて
◎居間、台所→LDKへ
◎浴室、洗面所改修
◎室内の内装工事
◎トイレ移設
◎木製雨戸→アルミ雨戸へ
◎屋根改修(地震対策)
その他細かい工事もありますが、流れの中でご紹介していこうと思います。
ここまでのリフォーム工事ですので、勿論期間も掛かりますし、工事中にお客様と打ち合わせも重ねていかなければなりません。
リフォームはお客様との協力作業ですので工事をする側だけでなく、お客様も大変な期間となります。
【リフォーム開始】
不用品処分
今回はご実家だった事もあり、これから使わない不用品が多数ありました。
工事に辺り、弊社で不用品の処分から始めました。
会社さんによると思いますが、お客様の多くは
「片付けしたいけど、大きい物を捨てるのが大変!」
「重くて運べない」
「どこに捨てればいいのかわからない」
「解体屋さんや不用品回収も別で頼むのがめんどくさい」
などと意外に工事時の不用品の処分に困る方が多いです。
弊社ではとても特殊な物以外は産廃品として処分が可能ですので是非ご相談ください!
壊せる物は解体しながらトラックに積み込み不用品を撤去していきます。
【解体工事】
今回は在宅では無いのと、工事箇所が多い為解体出来る所は初めに解体作業から開始します。
勿論初めに今回の工事で残す箇所は養生(傷をつけたり汚したりしないように板材を敷き込んだりする作業)を行います。
解体と言っても、リフォームですので部分的に後で解体する箇所や範囲はあります。
全部解体してしまうと構造的に危険になる箇所や雨漏りを起こしてしまう可能性があるからです。
また、リフォーム箇所と残す箇所の繋がりもあるので
〈最終的にどのように納まるか〉
これをしっかりと想像していく事が大事です。
これにはお客様との打ち合わせや職人の技術力が大事になってきます。
また、解体作業をしていると
「ここ予定にないけど、キレイにする為に解体してやり直そう!」
「ここ残すと仕上がり悪くなっちゃうから作り直そう!」
など、作業していると色々な問題も発見していけます。
そんなこんな言いながら
浴室解体前
浴室解体(途中)
台所解体前
台所解体後
一部ではありますが、写真を。
工事範囲を多いので解体のみで
今回は1週間程度の日数が掛かりました。
台所、居間解体後
洗面所、浴室解体後
洗面所解体後
解体作業も粗方終わり、これから少しずつ木工事に入っていきます。
解体の一コマ
床の下地の間に家具のゴミが並べてありました。
悲しいですが、ゴミ代の節約の為に見えない箇所にゴミを隠す業者さんがいる事があります。
最終的に見えなければいいという考えはとても残念です…
見えないところもキレイに納めていく仕事がしたいですね!
今回はここまで。
工事は現在も進行中です。