ベランダ改修工事　ウッドデッキ　アイアン　

木材で作ったベランダが経年劣化で腐食してしまい、使用が出来なくなった物を改修させて頂きました。
今回はメンテナンスが余り掛からないように鉄骨とアルミ、デッキ材でベランダを作成しました。

工事前

写真では分かりづらいですが、手摺や床材が腐食してしまい床は踏む事が出来ずに手摺はいつ倒れてもおかしくない状況でした。
解体中

下から脚立作業で床板を撤去して、手摺は少しずつ切り取りながら撤去しました。
解体木材

雨水等での劣化により木材が触るだけでバラバラになってしまう状況でした。材木の種類にもよりますが塗装などのメンテナンスが木材は必須となります。
建物取り合い

骨組みは鉄骨で作成していましたがベランダの振れは建物にボルト留めをした木材でとっていました。
ボルト周辺処理が不十分だった為に雨漏りもしていたようです。
建物取り合い

雨漏り箇所の修繕の為コーキング処理をしていたようです。
鉄骨工事

解体後に鉄骨工事を行い、手摺は鉄骨で作成してベランダが建物から独立しても揺れないようにブレスで補強を行いました。
鉄骨工事

鉄骨工事完了。ブレスも設置され揺れは全く無くなりました。
塗装工事

鉄骨工事後、鉄骨と外壁の補修塗装を行いました。既存とは色を変更して外壁に合わせた明るい白系で仕上げました。
塗装工事完了

外壁の色に馴染みとてもいい雰囲気に仕上がりました。
床工事

塗装完了後に床材の設置を行いました。鉄骨上にアルミの角材を設置して、上にベランダ用のデッキ材を敷きました。
床材設置

デッキ材は木材色を選定して頂きました。周りの白を生かした雰囲気でとても良い感じに仕上がっています。
工事完了

周りの雰囲気ともマッチしたとても良い仕上がりになりました。小さなお子様がいらっしゃらないので鉄骨はシンプルな形にしていますが、鉄骨に面材を貼る事で小さなお子様がいるご家庭にも対応は可能です。お客様にも満足して頂き良かったです。