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施工前
トップライトのメーカーや施工年代によって納まりが違うのがトップライト。
雨漏り案件がとても多く、修繕の仕方もそれぞれ。
屋根上の為施工前確認がしづらい為工事時の判断となる事が多く難しい工事の一つです。 -
周辺屋根材撤去
今回はトップライト一体型のシートによる雨仕舞いをしていたものでした。
シート製の品物は年数が経つと劣化してくる箇所が多い為雨漏りがしやすいです。 -
劣化部
シートが劣化を起こすしている為、本来水を防ぐ部分から雨水が侵入していました。
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処理
残っているシートは生かすようにめくっていき、下処理の準備をします。
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防水処理
トップライト廻りに防水テープを貼り下処理をします。ただテープを貼るだけでは意味がありません。しっかりとその後の防水処理工程を踏まえて施工していきます。
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防水シート施工
テープ処理後に屋根下葺きルーフィングを施工します。
トップライト廻りは勿論ですが、周辺部の処理もしっかりしないと別の箇所からの雨漏りの原因となるので慎重に施工します。 -
防水下処理
下葺き材施工後。
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トップライト役物復旧
下処理後復旧していきます。
トップライトは年代によって廃盤になっている品物が多い為既存を再利用しつつ、復旧不可の物は板金部材で代替え品を作っていきます。
ここは既製品で対応が難しい物を作る職人さんの技が物を言います。 -
屋根材復旧
今回は部分改修と施工費用を抑える為に極力既存の屋根材を復旧します。
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屋根材復旧
屋根材を撤去していない箇所との取り合い部に注意しつつ復旧します。
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付帯工事
今回は足場を設置したのでスムーズに屋根に登れました。
工事だけでは無く周辺の棟材の取り付けを確認して留め付けが緩んでいる箇所は点検して修繕させて頂きました。 -
完了
施工完了。
雨漏りも無くなりお客様には満足して頂きました。H様ありがとうございました。
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竣工日
2023年
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場所
東京都町田市
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施工内容
屋根 トップライト 天窓 修繕工事 漏水工事 外部工事 部分補修
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構造
木造