外装塗装工事のご依頼でした。
高圧洗浄時に玄関廻りの石吹き塗装が劣化でボロボロになっているのが発覚して追加工事で石吹き塗装も施工させて頂きました。
屋根は最近お選び頂く方も多い、赤を基調としたお色で既存で付いているタイルを強調させる為に外壁はシンプルな白のお色を選ばれました。
玄関廻りは元々はグレー系でしたが、今回の塗り替えの色に合わせて暖色系の色にされました。
全体的に欧風な仕上がりになりお客様も大満足でした。
施工費用 ¥1,200,000〜1,500,000 (足場費用含む)
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工事前 外観
タイルがアクセントになっている外観。全体的に落ち着いた印象でした。
やはり年数での経年劣化や雨垂れなどの汚れも確認出来ました。 -
工事後 外観
タイルのアクセントを残しつつ、印象的な屋根の赤色にそれを強調させる為の外壁のホワイト色。
同じお家ですが、落ち着いた印象から華やかな印象になりました。 -
工事前 玄関廻り石吹き部
外壁などは以前にも塗装されていたようですが、石吹き部は手付かずなようでした。
立地もありますが、紫外線が多く当たる箇所の為塗装面がポロポロと落ちてしまっていました。
雨水の侵入などはなかった為、こちらは当初は工事予定ではありませんでしたが高圧洗浄時に剥がれ落ちが多かった為、追加工事で塗装し直しになりました。 -
工事途中 玄関廻り石吹き部
既存の下地処理後に吹付作業となります。通常のローラーやハケなどでは石特有の質感が出せないのでエアーによる吹きつけ作業となります。吹きつけも一度だけではなく何度か塗り重ねをしていきます。
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工事後 玄関廻り石吹き部
屋根の色と合わせた暖色系の仕上がりです。以前はグレーの石吹きでしたので、お家の顔である玄関の印象がガラッと変わりました。
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工事前 屋根
元々はベーシックな黒系の屋根色。現地調査時に屋根の確認が出来なかったので、コロニアルある屋根塗装時に必要なタスペーサー(屋根材の重ね部に設置する材料)を見積もりに含んでいましたが、既存屋根に設置済みでしたので減額させて頂きました。
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工事後 屋根
晴天時には特にキレイに見える赤色。
欧風なお家では瓦材で屋根が赤い事もありますが、コロニアル屋根では少ない屋根色です。
屋根の色は見えないからなんでもという方もいますが、チラッと見える色がアクセントになるのでこれだけ派手な色でも違和感はありません。
個人的イチオシ色です。 -
工事前、途中 ベランダトップコート
今回のベランダはFRP(ガラス繊維)ベランダ。
防水層には劣化が無かったのでトップコートのみ施工いたしました。
ベランダは直接漏水に繋がりやすい箇所なので、トップコートはとても大事です。 -
工事後 ベランダトップコート
色に変化はありませんが、やはり塗装後はキレイになります。
ベランダはお洗濯を干す事が多い為、衣服に付着しているホコリや髪の毛が溜まりやすいのでベランダ塗装面を痛めやすいこともあるので定期的な点検をオススメします。 -
工事前 ベランダアルミ笠木
通常中々色が定着しにくく、劣化が少ないアルミ材は手をつけない事が多いのですが(キレイに仕上げる為に吹きつけを行うので工事費用が高いので)、以前の塗装時にハケによる塗装がされており、ハケ目が目立つようになってしまっていました。
以前外壁との取り合い部から漏水をしていた事もあるとの事で取り合い部はしっかりとコーキングを打ち直しました。 -
工事後 ベランダアルミ笠木
吹付にて塗装。
アルミ材は平坦な為ハケなどではどうしても目が出やすい為吹付処理が最適です。 -
タイル取り合い部 タッチアップ
以前の塗装でタイルとの取り合い部の塗装見切りが不均等になってしまっていました。
流石にタイルに定着した塗装を完全に剥がしきるのは難儀な為タイル色の塗装でタッチアップをしてキレイに見せるようにしました。
細部まで細かい気遣いの仕事をしてくれる塗装屋さんに感謝です。
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竣工日
2024年3月
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場所
神奈川県大和市
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施工内容
屋根コロニアル塗装/外壁モルタル塗装/石吹き塗装/ベランダトップコート
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構造
木造戸建て
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家族構成
2人家族
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完工時築年数
20〜25年